I respect her

私は彼女を尊敬している。

この文章を、いつか彼女は読むだろうか。

自分が生きている間だろうか、死んだ後だろうか。

そんなことは全くわからない。

これまでも、これからも、私は彼女を尊敬し続けるだろう。

 

今日も、彼女の文章を読んだ。

昔からそうだが、彼女には驚かされることが多い。

文章に関しては、彼女に比べて自分の方がたくさん読んできた。

何十倍にもなるし、何百倍とは言えないが、比べ物にならないほど読んでいる気はする。

彼女は、文章が上手いのかもしれない。

彼女の文章を読むと、彼女が書いているとはっきりわかるのはおそらく自分だけだろうが、言葉の端はしに、彼女らしさが溢れ出ている。

いいところに来て、うまく言えていないようにも感じるが、そのもどかしさも含めて、しっかりと味が出ている。

 

彼女の魂というか、情熱ではないがはっきりとした意志が文章に現れている。

もう、そのまんま、毎日見聞きしている彼女の様子が、文章に現れている。

日々悩んでいること、嬉しかったこと、そこから感じていることがきちんと描かれている。

彼女にしか書けない文章で、彼女の言葉で書かれている。

 

自己満足ということについても最近話したが、彼女はとてもストイックだと思う。

自分の求める世界に近づこうと、日々奮闘している。

誰に頼まれたわけではないが彼女は全力を尽くしている、そして疲れてしまっている。

だがそれでも、自分の想像するものに向かって歩むことをやめない、やめられない。

彼女を止める人はいないし、自分自身で止まることもできないだろう。

ものすごく強い意志があるわけではない。

意志という言葉とは違う気がする。

欲求というか、こだわりというか、実現させるための物すごエネルギーが溢れている。

悔しさが溢れ出ている。

 

視点が自分だけのものではない。

自分だけのこだわりで判断するわけではなく、冷静に他者や周りのことも捉えた上で、自分の想像に向けて動き続けている。

様々なものを日々生み出し、その結果に落ち込んだり苦しんだりもしている。

人には伝わらないのではないか。

他人と同じようなものになっていないだろうか。

 

それでも毎日進んでいく。

子供みたいに安らかな顔で寝ているが。

悩みは尽きず、理想から程遠いと彼女は言う。

それでも日々、何かを生み出して、彼女らしさがどんどん現れていく。

彼女が生み出すものもそうだが、彼女自身が日々、彼女らしさをまとっていく。

それが、美しい。

そこが、彼女を尊敬する理由の一つだ。

 

2017.2.8

広告を非表示にする