できることと、できないこと

What you can do.

And you can not.

 

帰り道に思う。

自分に出来ることはなんだろうか。

自分だけに出来ることはなんだろうか。

朝のニュースを思い出す。

この前は、インドのデジタルレボリューションについて、フランスのテレビ番組で特集が組まれていた。

通貨のやり取りをなくすという取り組み。

現金を持ち歩かない。

銀行の口座を皆が持っていて、携帯などの端末を使ってお金を移動させる。

簡単なのか、難しいのかもよくわからないように映った。

そのような状態を実現させるために、最初の段階のペーパーワークが多すぎるという課題が挙げられていたと思う。

現金、お金、ものも、形のないものも作り出したのは人間なのか。

そんなことを思っていた。

もう一つのニュース。

地球温暖化について、重要な真実が今年あたりに明かされるであろうという話。

実際は、温暖化は進行していない。

想像していた、予想されていたものより事態は深刻だった。

どのような答えが出るにしろ、時間の流れは止められない。

地球温暖化とはしかしなんなのであろうか。

人がいようがいまいが、宇宙における地球の環境が変わるにあたり、たまたま暖かくなりつつある時期なのかもしれない。

もしくは、地球温暖化と皆が呼んでいるものは、人間が起こしたもの、生み出したものにより影響で、地球がこれまでよりも少しでも暖かくなった状態のことを言っているのだろうか。

はたして、どれだけの影響というものを、個々の人間もしくは集団としてのヒトという生き物が地球という環境に対して与えてきたのだろうか。

そんなこと、自分にはわからない。

 

そんなことが頭をよぎった。

そして、帰り道、いつも見慣れた通り道。

十年以上続いている飲食店がある。

西洋風の作りで、明治時代のヨーロッパの影響を反映させた建物だと言われている。

こんな建物、自分には作れないなと思った。

身近に、アクセサリーやバッグを作り出せる人がいる。

けど、デザインから実際の組み立てまで家や建物を作れる人は身近にいない。

 

自分に出来ることはなんだろう。

自分だけに、できることは。

そして、あまりにも多すぎるかもしれないが、自分には決してできないことはある。

できること、できないこと。

自分には、できること、できないこと。

その辺りが明らかになってくると、もっと多くのことが明らかになてくるのではないかと思った。

大きな建物は作れなくとも、大きな影響を与える何かを、あなたはできるだろうし、そのうちの幾つかは、一つだけかもしれないが、あなたにしかできないことなのだ。

 

 

2017.1.18